香港、中国(広州)に実際に住んでみた。

約5年の香港、中国生活で感じたことを「行ったことがなくニュースでしか知らない人へ」「これから何かしらで香港、中国へ住む人へ」「現在住んでいる人へ」「昔住んでいて懐かしみたい方へ」

マクドナルド

誰もが知っている通り、マクドナルドは世界中どこにも存在している。

もちろん、中国にも存在している。

 

基本的なメニューは一緒だと思います。

ビッグマックダブルチーズバーガー、ポテト、ナゲットなど。

 

大きく異なる点と言えば、まずはソース。

ナゲットを購入した際に選べるソース、日本では無料のケチャップ、バーベキュー、マスタードが一般的だと思いますが、

中国だと、甘いソース(名前は忘れた。)と辛いソース(名前は忘れた。)である。広州での話なので、また地域によっては違うかもしれない。

 

香港では期間限定でてりやきバーガーが発売される。

名を将軍バーガーと言い、日本のものであることが分かりますね。

 

中国のマクドナルドは日本より進んでいるかもしれないというのが、購入方法である。

通常の口頭での購入に加えて、タッチパネル式の無人販売機があるのだ。

 

メニューを選んで、スマホやカードで支払いをして、番号札で商品をもらう。

口頭での販売が無い店舗だってある。

外国人が多いからなのか、割り込みが当たり前の中国だからなのかは分からないが、使ってみると口頭のほうが早くねと思って、使ったことはないです。笑

 

マクドナルドの立ち位置は日本と一緒。

ふらっと早く食べれるとこ。

 

ただし、違うのは普通のレストランのほうが安いので、なんなら価格が高く感じること。

日本食

香港、中国に日本食屋は多く存在している。

 

食べれないものなど無いくらいだと思う。

 

(むしろ日本のコンビニを忠実に再現した店があれば大繁盛すると思うんだが…)

 

これから香港、中国(中国は場所による)に移住する人は

日本食を食べれないなんて心配は全くありません。

 

美味しくない、サービスが悪い、という店舗はどんどん潰れますし、

新しい店もどんどん出てきます。

 

やっぱり看板娘がいるところが人気なのと、

日本人同士の会食が多いので、高くても静かな店のほうが人気がある気がします。

 

 

 

スナックとカラオケ

中国での男性の最大の遊びはスナックかカラオケになると思います。

 

この2つの違いですが、料金体系が基本的に違います。

 

スナックは

場代(200元~250元)がまずかかります。

 

そこにプラスで、酒代(基本的にボトル600元~)と指名代(100元~150元、ママクラスで250元)がかかってくるという計算です。

 

カラオケは場代、指名代がまずかかります。

なので、基本的には600元スタートです。

そこに酒代がかかってくるという感じです。

 

これが料金形態。

 

肝心の女の子ですが、スナックはランダムでつきます。

お気に入りがいれば、指名代がかかってくるというシステムです。

 

そしてカラオケですが、人数がいれば20人~30人くらいが一斉に部屋に入ってきて、そこから自分の好みの子を選択するというシステムになっており、まず指名するので指名代が基本料金に含まれているという感じです。

 

ほかにはスナックは個室にすれば部屋代がかかりますが、カラオケは個室しかありません。

 

いいお客さんの接待はカラオケを使うという感じです。

 

あとはカラオケのほうが、ちゃんとお客さんを楽しませる教育ができているので、女の子が楽しいという印象はあります。

もちろんスナックでもちゃんと教育してる店は楽しいので、そういう店はいつも繁盛してます。

 

そもそも日本のキャバクラと違い時間制限がないので、私は中国のほうがいいと思ってました。

年齢の数え方

日本では生まれた年は0歳から数えますが、

 

中国では、生まれた年を1歳として数えます。

 

なので、例えばスナックに遊びに行ったときに女の子の年齢を必ず聞くんですが、

 

同い年だねー。とか言って話を進めていると

 

誤差が生じることがあります。

 

スナックの女の子ももう理解しているので、

 

日本だったら何歳だよー!とか自分から言ってきたりしてきますけどね。笑

物価

日本に帰ってきてから、中国はやっぱり物価は安いんでしょ?とよく言われます。

 

あながち間違ってはないのですが、

「うん、安いよ。」とだけ伝えることは出来ない。

 

それは、何故か。

我々が日本人だからである。

 

やはり皆さんのイメージ通り、中国の物価は安いです。

タクシーは初乗り10元(160円)ですし、

地下鉄も30分乗る区間でも4元(65円)。

ローカルの店の炒飯も10元。餃子も10元。回鍋肉(ご飯付き)も10元。

 

といった感じでローカルの生活に合わせるのであれば物価は安いと回答できます。

 

先ほども言った通り、我々は日本人であることから、

イオンで食材を買い、日本人向けの日本食屋で飯を食い、日本人向けのスナックで遊びます。

これらが日本より高めに価格設定されているので、ただ日本より安いよとだけ一概には言えないです。

 

おかめ納豆なんて100円かからないで買える気がするのですが、中国のイオンでは500円かかります。醤油1本買うのに1,800円かかります。カップルヌードル食べるのに500円かかります。

 

たけえよ。と何回言ったか分かりません。

 

ここからは私の予想ですが、日本人しか買わないと思います。

中国の人はもっと安いものでも、美味しいとか判断出来ないと思いますし。

 

でもやっぱり日本のもの食べたいので、買っちゃいますよね…

 

 

コンビニ

初めて香港に入ったのは日曜の夜でした。

人生初の海外ということもありビビりながらバスに乗り、尖沙咀に。

 

煙草を持ってこなかったので、ホテルにチェックインした後にコンビニに行こうと思い向かっている途中、あまりにもきょろきょろしてたのか、警察に職質をされました。笑

何にもないので、すぐに解放はしてくれましたが。笑

 

当時は英語は全くと言っていいほど分からなかったので、本当に怖かったです。

 

香港にはセブンイレブンサークルKがありますが、

香港という土地柄もあって、非常に狭いんです。

 

最初に行ったコンビニはセブンイレブンだったのですが、そもそも日本の煙草が売っていることすら知りませんでしたし、狭いし、意外と日本のものがある。と思ったのをよく覚えています。

ただし、弁当等はその地仕様になってまして、中華丼とかカレーとかもあるんですけど、味はあんまりですね…

 

中国のほうは香港よりは全然広くて、もっと日本っぽいです。

中国にはファミリーマートもあり、特にこのファミリーマートが日本っぽいです。

雰囲気といいますか、品揃え感が日本っぽいです。

 

もちろん弁当は美味しくはないです。笑

 

あっちにいる人が日本に帰ってきてまず行くのはコンビニ。

そして日本のコンビニのクオリティの高さに毎回驚くというのが、

日本帰国の際の通例行事です。